見田大沢古墳

見田大沢古墳

菟田野地区内には、縄文、弥生時代の遺跡15カ所、古墳40基あまりがあります。こうした遺跡や古墳の存在は、この地には、早くから人々が居住し、集落ができていたことの証でもあります。

見田、大沢両地区にまたがる標高370メートルの尾根に発掘された見田大沢古墳は前方後円墳など四基の古墳群からなっています。発掘された四号墳は一辺17m、高さ4mの方墳で、埋葬施設は割竹形木棺で、棺内には薄く水銀朱が塗られていました。棺内からは、銅鏡(四獣鏡)、勾玉、菅玉、鉄剣、鉄鉋、墳丘からは、土師器が出土しています。(昭58・8・17国指定史跡)

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