宇太水分神社(うだみくまりじんじゃ)。緑濃い木立の中に速秋津彦命(はやあきつひこのみこと)【中央】、天水分神(あめのみくまりのかみ)【右】、国水分神(くにのみくまりのかみ)【左】の水分三座が祀られています。社伝では、崇神天皇の時代にはじまるといわれ、縁起では、崇神天皇の時代に神託によって社殿をかまえたと伝えている。本殿は、連棟社殿で中央と左右の三殿からなる一間社隅木入春日造り(国宝)水分連結造りの古型で、外部は朱塗り。蟇股など細部に鎌倉時代の特徴をみることができます。
例大祭(神輿渡御祭、みくまり祭り)は、毎年10月第3日曜日に執り行われます。




